戸外で遊ぶ日が多くなり、
子どもたちもゆずり葉の庭に
慣れて、のびのびと遊ぶ
姿がみられるようになってきました。
そして、6月から遊びの中で少しずつ
『水』を使うようになってきました。
たらいの中に水を入れておきました。
すると…。
自然とタライの周りに
子どもたちが集まってきます。
始めは…手を入れる。
水の中で手を動かしたり、
冷たさを感じたりしています。
自分で見つけた物を入れてみる。
石を入れて、水に浮かぶ様子を
じっと見ています。
道具を使ってすくってみる。
自分で砂用のままごとコーナー
からいろいろと持ってきます。
透明の容器を持ってきました。
水をすくっては出し、
すくっては出しを
繰り返しています。
この表情が楽しさや面白さを感じている
ことを物語っています。
ここでひとつ遊びが発展するように、
ボウルを近くに置いてみました。
すると…。
容器を使って移し替え始めました。
夢中になって繰り返し遊んでいました。
たらいに容器を入れて遊んでいると、
ブクブクと泡(空気)が出てくる
おもしろさに気づいたようで
保育者と一緒に泡をだして遊んでいます。
子どもたちが水と触れ合う中で、
どんなことに気づき、
どんなことに面白さを
感じるのか…。
一人ひとり気づきが違うので
遊びをみているのが
楽しいです。
保育者が上から垂らす水を
触ろうと手を伸ばしています。
不思議そうに見ている表情が
印象的です。
遊びの中からいろいろな事を
感じています。
水は子どもたちを夢中にさせる遊び、
たくさんの気づきを与えてくれる遊びです。
水に慣れた頃から
少しずつ量を増やし、
水から泥へ変えていきます。
大きな水たまり(泥たまり…?)
にゆっくりと入っていきます。
子ども一人ひとりのペースに
合わせて遊んでいければと
思います。
泥も慣れてくると遊び方も
大胆になっていきます。
身体が汚れても気にしなくなって
きます。
夢中になって遊んでいる証拠です。
お尻をついて遊ぶ姿も見られます。
水や泥に慣れた7月からは
本格的に水遊びが始まります。
泡や寒天、絵の具を使っての
感触遊びもたくさん取り入れて
いろいろな遊びの経験を
していこうと思います。
一番大切なのは心から『楽しむ』こと!
子どもたちの笑顔が溢れる
水遊びをしていきたいと思います。