今年の6月頃から少しずつ水に慣れて、
親しみをもって楽しく遊べるように
なったりす組の子どもたち。
水に触れたり、水が顔にかかっても
それを楽しんで、喜ぶ姿も見られるように
なり、夢中になって遊ぶ姿に成長を感じます。
水遊びをしながら、友だちとなんとなく
同じ空間で遊び、同じことで笑い合う
姿もみられるようになってきました。
また、水以外にも、
子どもたちの興味が引き出されそうな
ものを用意して遊びました。
.。o○ 泡 .。o○
たらいに泡を作って、その中に
玩具を隠して、宝探し!
そのままゴシゴシと玩具を洗ってくれる
子もいました。
.。o○ 氷 .。o○
『つっ…つめたい!!』
大きい丸の氷や、卵パック氷、星やハートなど
いろいろな形で作りました。
興味をもって触ると…
つめたい!
でもその感触や、徐々に溶けて、形が変わっていく
氷を不思議そうに見ていました。
色付きの氷を作ってお絵描きに挑戦!
色がついていくことに面白さを感じていました。
.。o○ 片栗粉 .。o○
片栗粉のトロトロが楽しい!
ついつい手が伸びて触る子が多かったです。
感触が苦手な子もいるので、
スプーンやカップを用意して遊びました。
感触を楽しんで遊んでいく中で、
子どもたちの真剣な夢中になる表情が沢山
見られました。
遊んでいくにつれ、
道具の使い方も上手くなっていきました。
スプーンや、しぼり袋、霧吹き…
失敗や挫折もたくさんありましたが、
やりたいという気持ちが勝って、
出来ないながらも何度も挑戦しようと
する姿がありました。
始めは感触を楽しめれば…
と思っていたのですが、
『やってみたい』『おもしろそう』
という気持ちから、
やりぬこうとする力が芽生え始めた
気がします。
これからもこの経験を大切に…
保育者や、友だちと一緒に…
描いたり、作ったり、造形活動を楽しんだり…
走ったり、跳んだり、運動遊びをしたりしながら
子どもたち一人ひとりの
『やってみたい』遊びをみつけていきたいと思います。