自然の大切さ~りすぐみ~

5月ももうすぐ終わろうとしています。

時が経つのは早いですね。

 

最近は雨の日が多いですが、

晴れた日にはゆずり葉の庭で

遊んでいる1歳児りす組の

子どもたち。

 

庭の木々も緑色に変わり、

花も咲いていたりと、

4月とはまた違う、

新しい出会いがたくさん

ありました。

 

砂遊びでは、保育者がいなくとも

子どもたちだけで遊ぶ姿があります。

スコップの使い方も上手になっています。

 

 

そこから少しずつ遊びに

変化を出していきます。

タライに水を用意してみました。

 

コップやスコップで

すくってはこぼす

を繰り返します。

 

 

徐々に遊びは大胆に…。

空き容器に入れた水を

逆さにします。

水が勢いよく出てきました。

 

下にたまった水をじっくり

見ています。

 

何か気づきがあったようです。

 

最初は水に触れた手に注目していましたが…。

 

いつの間にか自分の足元が

水たまりに‼

不思議そうに見ている姿が

印象的でした。

 

遊びの中で子どもたちは

いろいろな発見をしている

のだなと、改めて感じました。

 

 

こちらでは…。

何をしているのか近づいてみると…

 

保育者と一緒にカラスノエンドウ

豆を取って桶の中に入れていました。

 

お料理というイメージより、

『豆を取る』という行為を

夢中で楽しんでいました。

 

この経験からカラスノエンドウには

豆が入っているという事を

学び、次の日にもまた同じように

遊ぶ姿があります。

 

 

 

 

季節によって庭の草花も変化していきます。

 

その時にしか遊べない自然物が、

子どもたちの興味、関心を

引き出してくれます。

 

 

 

 

 

水、砂の自然物も子どもたちの好奇心を

掻き立てます。

 

『これなに?』『おもしろい!』

という気持ちが

子どもたちが夢中になる

原動力となっています。

 

ここからじっくりと、物と関わる経験

をしていきます。

 

 

 

友だちと一緒に遊ぶ中で

真似してみたい!一緒が楽しい!

というような感情も

これから知っていきます。

 

 

今しか遊ぶ事の出来ない遊びの中で、

子どもたちの経験が増えていくように

関わっていきたいと思います。