トマトの育ちと心の育ち〜うさぎぐみ~

5月のゴールデンウィーク明けに

うさぎ組で、ミニトマトを育て始めました。

 

☆苗植えの様子

先生たちが植えたり、お水をあげる

様子を真剣に見ている

子どもたちです。

 

ミニトマトさんに土のおふとんを

かけてあげるんだよ

 

とお話しました。

 

興味津々。

 

 

すると…

     〝クン クン〟

 

      

     こちらでも!

「トマトのにおいするね!」

「ほんとうだね!教えてくれてありがとう!」

 

五感を使っていろいろな事を感じ、

それを誰かに伝えたいという気持ちを

大切にしたいなと思いました。

 

 

そこから1ヶ月…

水やりのおしごとが始まりました!

 

 

 

土のおふとんにお水をかけると、

ミニトマトさんが元気になるよ!

と、繰り返し伝えていきました。

 

 

毎日の日課ですが、

子どもたちも楽しく続けています。

 

水やりだけではなく、ミニトマト

様子を観察する姿も…!

 

 

朝、登園してくると、

「トマトさん、げんきかな?」

と気にしている子もいて、

子どもたちの心の育ちが

見えました。

 

最近では…

黄色い花が咲いたり、

緑色の赤ちゃんトマトができていて、

毎日の観察からの発見が

たのしいです(*^-^*)

 

赤ちゃんトマトを優しくなでるように

触っていたり、

「あかになったらたべるんだよ!」

と友だち同士でお話している姿が

微笑ましいです。

 

 

そしてついにこんな遊びも!!

砂場に穴を掘って…

 

そこに園庭のハルジオンを植えていたので、

「おはなやさんにするの?」

と聞くと……

 

「とまとさんだよ!」と一言

 

・・・・・・・・・。

 

そういうことか!

 

ミニトマトの苗植えを砂場で

再現していました。

 

 

「おふとん、かけるね!」

土のおふとんの話を

覚えていてくれました。

 

 

子どもたちの応用力と

発想に驚きです!

 

 

水やりまで、完璧に再現して

遊びました!

 

毎年ミニトマトを育てていましたが、

今年のうさぎ組の子どもたちは

日頃の遊びに生かしていて驚きました。

 

ミニトマトの生長を見守る中での

子どもたちの気づきを大切に…。

 

そして、遊びに生かそうとする姿を

見逃さずに…。

 

これからもたくさんの学びが

ありますように!

 

子どもたちとおいしく食べる

食育につなげていきたいです。