今日からまた2学期が始まりました。
夏休みの間、休んでいた子も、毎日のように登園してきていた子も、皆揃って
登園する日です。
特に久しぶりにこども園にきた子どもの元気そうな顔が見られて、とても嬉しかったです。
2学期は行事も多いですが、子どもの心に寄り添いながら、結果よりも過程に目を留めて子どもの育ちを見取っていきたいと思います。
さて、2学期の始まり、保育室では早速自分のやりたい事に向かう子どもの姿がありました。
年少組さん
3人で集まって積み木でお城を作ったり
お友達と集まっておままごとをしたり、早速一緒に遊ぶことを楽しんでいる姿ありました。
製作コーナーでは素材を使って色々なものを作っていました。
製作コーナーで手と目を協応させてじっくりと取り組む中で、子どもの思いも
感じられました。
色ペンをたまごパックのそこに塗ってのりを入れると
綺麗な型ができます。
これは1日置かないと乾かないのですが、1学期によく遊んでいたそうです。
夏休み明けても、1学期遊んだ楽しい遊びの思い出は残っているんだなぁと感じました。
続いて年中組です。
年中組の子ども達もやりたい遊びを見つけて友達一緒に遊んでいました。
製作コーナーです。
それぞれ自分の作りたいものを集中して作っていました。
年中組の女の子達
すずらんテープの束を扇風機に当てて風でひらひらさせています。すずらんテープを
ふわりと動かして遊んでいる中で扇風機に気づいたのでしょう。身近なものを利用して遊びを楽しくしています。
やっぱり年中さんは面白い。
年長組さんもそれぞれ自分のしたい事を見つけて遊んでいました。
そんな中、
集中している女の子、縫物をしていました。
縫い終わって最後に玉結びをする時、糸の長さが足りなくて玉結びが出来ませんでした。
そこで針から糸を縫いて手で結ぼうとします。これはかなりの手先の細かい作業なので、何度も何度も集中して玉結びをしていました。
見ていた友達も挑戦しますが、中々出来ず。。。。
最後は私がやりました。
まだハートのフェルトをつける作業が残っているみたいだったので、彼女の目標は先に
あるから手伝いました。彼女の遊びが深まる経験は縫う事と完成させた達成感だと思いました。
こんな感じで紹介していきましたが、
初日で自分のしたい遊びをしたり、イメージを持って作り込む様子がみられて、すごいと思いました。
これから子どもたちはどんな事を考えて、感じて過ごしていくのだろう。
職員一同、子どもの気づきや発見した事に気づけるよう、傍で寄り添っていきたいと思います。
木工をしている年長組の男の子
つぼみ組さんは外遊びをたくさんしました。