今日は朝から雪がちらついていました。「ゆきだ~!」と嬉しそうに窓から見ていましたが、午前のおやつを食べ始めるころにはすっかり止み…。お部屋で遊ぶことにしました。
運動遊びのコーナーには、はしごと、牛乳パックをつなげて作った長方形の積み木をずらして並べてみました。
平らな道だとスイスイと進めますが、今日はバランスをとったり、足に力を入れないと
上手く進めません…。
でも、ちゃんと両手を上げて慎重にバランスを取りながら渡っています。どういう風に身体を使えばいいか、動かせばいいかが少しずつわかってくるので、やっていくうちに平衡感覚が育っていきます。
後半になってくると、身体の使い方、力のかけ方がわかってくるので、
スピードも上がります。
そして、無事渡りきると…
満足そうな笑顔!!(^O^)
達成感でいっぱいです!
またやりたいと、もう一度渡りに行っていました♬
子どもたちの渡り方もいろいろ違いがあり、
自分たちで渡り方を変えて遊んでいます。
四つん這いになったり…
うつぶせになりながら進んだり…。
お互いの渡る様子を見ながら、真似しあったりと、楽しそうに遊んでいました。
構成遊び……(ブロック遊び、積み木遊び)のコーナーでは…
最近はこのようにお友達同士で遊んでいる光景をよくみるようになってきました。
初めはつなげることが楽しかったり、自分一人の世界で車を作ったり、家を作ったりすることが多かったのですが、今はレゴの動物や、人形を手に持ち、
会話をしながら遊ぶことが楽しいようです。
「ピンポーン」「ピンポーン」「ピンポーン」
(はーいと、誰かが答えるまで言い続けます(^O^))
「はーい!だれですか?」
「キリンです」
「どうぞ、おふろにはいりたいですか~?」
「はいります!」
まだまだ続いていましたが、楽しい会話が繰り広げられていました。
会話を近くで聞いていたのですが、お客さんが来て、家の中に入って…とわかるくらい、子どもたちのイメージも出来上がっていたので驚きました。
この背景には、日々の絵本の読み聞かせや大人が語ってきかせるお話が子どもたちの
経験として積み重なっている ということがあると思います。
これからも子どもたちとたくさんのお話をして、自分で話を創り、表現することの楽しさを伝えていきたいと思います。