寒さも日に日に厳しくなってきましたが、うさぎ組の子どもたちは
その寒さを吹き飛ばすほど、元気いっぱいに外に飛び出していきました。
保育者が鬼やおおかみになって、おいかけっこをしたり、友達と一緒に走ったりと
体を動かしてポカポカになりました。
庭の隅に解けていない雪を発見!☃
スコップとお皿やお弁当箱など、自分たちで必要な物をもってきて、
雪を使って遊び始めました。
雪のうえに葉っぱをのせて…(^○^)
「みて~!つめたいよ」と上手に雪だけ集めて持ってきてくれました。
雪の塊を持って、じっくりと形を見ている子も…
「つめたいけど、さわれるよ!」
光に当てるように見ていたので、キラキラしていたかな…。
しばらくじっと見ていました。
雪を入れたおべんとう箱に、ピンクのお花を真ん中に置いて…
「うめぼしごはんだよ~!たべようね!」とままごとが始まったり…
普段は、砂や草を使っていろいろなもの(お弁当、プリン、ゼリー、チョコレート等)に見立ててままごとをしているのですが、白い雪だと、子どもたちは、ごはんに見立てたり、触った感触から、アイスクリーム、かき氷に見立てて遊んでいる子が多く、子どもたちのイメージする遊びにも変化が見られました。
雪をスコップですくい…
砂場まで運びます。
それを砂と混ぜて…
「ゆきとすなはくっつくんだよ。まぜるとあいすくりーむになるんだー。」
と教えてくれました。
そして、また雪を取りに…。
砂の入っているボールを、雪がある所の近くに持って行けば、
行ったり来たりしなくても…と思い声を掛けようかと思いましたが、
スコップいっぱいに入れた雪を、一生懸命落とさないように運ぼうとしている姿を見てこの行き来も遊びのひとつなのだと、気づきました。
砂や雪でボールの中がいっぱいになると、満足そうな表情で混ぜ、アイスクリームを作って遊んでいました!
これから冬本番でたくさんの雪と触れ合う機会があります。
この季節にしか出会えない自然物と関わって遊ぶことで、子どもたちがたくさんのことを感じて、その先の学びに繋がっていければと思います。