愛泉こども園で育てたさつまいもを食べました

愛泉こども園の園庭の一角に畑があります。

その畑で今年は年長組が春からさつまいもの苗を植えて育ててきました。

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5月に植えた頃は小さい苗でしたが年長組さんが根気よく育ててくれたこともあり、さつまいもはツルを伸ばし成長していきました。

愛泉こども園の畑では、初めて育てたさつまいも、本当に出来ているかどうか皆ドキドキしていましたが、、先月10月18日にみんなで無事収穫することができました。

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掘ってみると沢山とれて先生も子どもたちもビックリしました。

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二人でとったさつまいも「こんなに大きいお芋がとれたよ♫」

 

さつまいもを掘っている子ども達を見ていて印象的だったのは2、3人の子ども達で協力してお芋を取ろうとしている姿がたくさん見られたことです。

理由の一つは畝の短さだと思います。愛泉こども園の畑は畝が短く、隣同士で掘る場所が一緒の子どもがいました。必然的に一緒に掘る協力関係になるのです。子どもにとって丁度いい大きさの畑なんだなーと思いました。

そしてさつまいもは芋づるという言葉の通り、掘っていくと沢山出てきます。中には掘っても掘っても全体が掘れないほど大きいさつまいももあり、「もっと掘ればまださつまいもが出てくるかもしれない」、「これはもしかしたらすごい大きいのではないか」という期待感が頑張ろうとする意欲に繋がります。

 

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「ここにもあるー」「3個あるよー!」と言いながら掘る子ども達

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「おっきいのがとれた!」嬉しそうに友達に見せていました。

 

そのようにして協力しながら収穫したさつまいも。今回は愛泉こども園のみんなで食べることにしました。

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ゴシゴシとまずは水で洗います。冷たかったけど頑張りました。

 

 

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2歳児から5歳児まで250人の子ども達が食べられるように切っていきます。断面がほんのりオレンジ色で美味しそうです。

 

 

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大鍋に入れてしばらく茹でたら、、、

 

 

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出来上がりです.(^^)

 

早速みんなクラスに分けていただきます!

2歳児さんの食べている様子です。大きなお口でパクッ!

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年少組、年中組さんの様子です。

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「あまい♡」というつぶやきがこぼれ、お芋が大好きな子ども達も「おいしーーー!!」「おかわりもっとしたい!」「・・・・・(無言でもぐもぐ)」と味わいながら食べている姿がありました。

 

作った年長組さんはあまりの美味しさに

「僕たちお芋づくりの名人だ!」「スーパーで売ろうか」なんていう声が聞こえてきました。

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年長さんが毎日育ててきたらかこそ感じる格別の美味しさがあったことでしょう。

その美味しさは、食べたみんなにもちゃんと伝わっていました。

 

私たちの身体は食べ物からつくられます。心と体が本当に喜ぶものをバランスよく食べられるように心がけていきたいものです。

そして、子どもたちが安全で安心して食べられる美味しい野菜と出会える畑づくりを今後も続けていきたいと思います。