先日11月21日（水）に勤労感謝の会を開きました。
勤労感謝の日は子ども達にとって自分たちのため、社会のために一生懸命働いて下さっている方々の存在を知り、「ありがとう」という感謝の気持ちを持つ機会だと考えています。
愛泉こども園では子ども達に身の回りに働いて下さる方々が具体的にどんな事をしているのかを知り、その仕事の大事さや大変さ、やりがいを知った上で感謝の気持ちを持てるようにしています。
そのため毎年保護者の方々や地域の方々に来ていただき仕事の説明をして頂いています。
今年は年少組は写真屋さん、年中組は看護師さん、そして年長組はサッカーのゴールキーパーコーチに来て頂きました。
年少組の子ども達が写真屋さんのお話を聞いている様子です。
大きいレンズが取り付けられたカメラ登場すると「すごーい！」「でっかーい！」「どーやって撮るの！」と大興奮でした。カメラマンさんが「このカメラは遠くの所でもよく撮ることができるんだよ」と実際にそのカメラで外の景色を撮ってもらい見せると、興味深そうに見ていました。
その他にも色々な写真を見せてもらうと、楽しくなってきたようで「他にはどんな写真を撮った事があるんですか？」と質問している子もいました。
最後は自分たちの事もカメラで撮って欲しくなったようで「僕達も撮って〜！」とお願いしている様子もありました。最後まで楽しんでよく聞いていました。
続いて年中組さんが看護師さんの話を聞いている様子です。
看護師さんの方からとても分かりやすく説明して頂いたおかげもあり、みんな真剣に話を聞く姿が印象的でした。
「私が勤めていた病院は愛泉こども園にいる皆がベットに寝ていても、まだまだたくさん病気の人たちが寝れるベットがある程大きかったんですよ」という話に「へぇーー!」と驚きの声が上がっていました。看護師さんの仕事の大変さを知り、人の役に立てるすごい仕事なんだという事が分かったようでした。
会の終わりに感謝の気持ちを込めて年中組全員で歌のプレゼントをしました。
最後は年長組の子ども達の様子です。
サッカーの試合を実際に映像で見せて頂きながら、プロのサッカー選手からゴールキーパーのコーチになったこと。そしてキーパーコーチの仕事の説明をして頂きました。
様々な写真を見せて頂き子ども達はとっても嬉しそうでした。特に愛泉こども園の年長組は、朝の遊び時間でサッカーをしている子が沢山いることもあり、憧れの眼差しで説明を聞く姿がありました。
最後の質問タイムでは子ども達から沢山の質問が出ました。「どうやったらサッカーが上手くなれるんですか」、という質問に対して「コーチの話をしっかりと聞くこと、そして練習を沢山すること、大事なのは自分でよく考えること」とお話され、子ども達も真剣に聞いていました。
どの学年も貴重な話を聞く事ができ、具体的な仕事の内容を知る事ができたのではないでしょうか。そして自分の周りで働いて下さる方々へ、より一層感謝の気持ちが高まり、会が終わりました。
仕事のお話をして頂いた方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
