今日はカレーパーティをしました。
そして昨日11月8日は感謝祭礼拝でした。
ステージの上に並んだ沢山の野菜を見て子どもたちは「すごーいたくさんある!」ととても驚いていました。
主任から感謝祭についての由来を簡単に教えてもらった後、どんな野菜があるかひとつひとつ見ていきました。
何人かの年長組の子ども達が好きな野菜を皆に紹介していました。
最後に副園長からお話がありました。感謝祭は沢山の恵みを下さった神様に感謝する特別な日であることを話しました。
会の終わりに明日はこの野菜を使ってカレーパーティーを作ること、そして野菜を年長組さんが切ってくれることを伝えました。
つぼみ、年少、年中組さん達皆が年長組さんの方を向いて「お願いします」というと年長組さんも大きな声で「任せて下さい!!」と誇らしげに応えていました。
礼拝が終わった後は野菜を触って匂いをかいで5感を使いながら野菜と触れ合っていました。
2歳児さんの中にはとても嬉しそうに「僕はこれにする!」と言ってお部屋に持って帰ろうとした子どももいました。
皆、野菜を見ながら、次の日のカレーパーティを楽しみにしていました。
そして今日はカレーパーティ
年長組さんがカレーの具をたくさん切ってくれました。少し緊張していましたが、慎重に切っていました。
ぐつぐつと煮えて湯気が立っています。
途中で出来たかどうか、見にくる子ども達もいました。
とうとう完成カレーの出来上がりです。
年長さんは自分で盛っていますね。
いただきまーす!むしゃむしゃもぐもぐ
とても美味しかったようで子ども達は沢山おかわりしていました。
「大根入ってた!」「りんごが入ってた」、「みかんだ!」と様々な種類の野菜や果物が入っているカレーの楽しみも感じていました。
最後まで「お腹いっぱい!でもまだ見ると食べたくなるんだよなー」、「もう食べられなーい、どうしよー」と言っていたのが印象的で、後ろ髪引かれるほど想いのあるカレーだったのだなと感じました。
食べ終わった後、年長組さんはカレー美味しかった?と先生や年下の子ども達に聞いていました。誰かのために作って喜んでもらえる幸福感を感じたのではないでしょうか。皆にとってとても豊かな経験だったように思います。