絵の具遊びからの学び〜うさぎぐみ~
うさぎぐみの戸外遊びは、
水遊び、泥遊びが中心でしたが、
最近は絵の具を取り入れて
遊ぶことが多くなってきました。
最初はダンボールに手形をつけて
遊びました。
手に少量の絵の具を乗せると、
子どもたちは自分で手を合わせて
のばしていきます。
ペタッ!
ペタッ!
体勢がかわいいです(*^-^*)
「ついた!」
発見を教えてくれます。
自分で感じたこと、気づいたこと
を発信してくれるようになってきました。
少し話は逸れますが…
庭の端でなにかをしている様子…
近づいてみると…
みつけてくれる子がいました!
植えておいたレモンバームに気づいて
においをかいでいました!
そして
「においするよー!」と
教えにいく姿が!
ここでも友だちや保育者に気づきを発信
してくれる姿がみられ、嬉しく思いました。
話は戻り.。o○
絵の具に慣れてきた頃…。
場所を分けて、今まであまり絵の具に
興味がなかった子に合わせて、
違った遊びを取り入れてみました。
大きな板に絵の具を出して、
自由にさわります。
慣れてきたところで、違う色を投入!
すると…。
どんどん色が変化していきます。
夢中になって遊ぶ姿がありました。
そしてふと見ると…
板の端から流れ落ちる絵の具
に気づき、そこで遊んでいる子も…。
子どもたちの気づきに驚きました。
ゆっくり静かに落ちてくる絵の具の
色水を手で受け止め、
じっくりと感触を楽しんでいました。
反対側のコーナーでは
色水遊びからのジュースやさん
ここでも…。
ここでも!
自分の好きな場所に持っていき
ゆっくり、じっくりと遊んでいます。
回を重ねるごとに
遊びの幅が広がり、
ダイナミックに!
今日の様子…
赤と黄色を混ぜる…
「ここはオレンジ!ここはきいろ!」
白と赤と青を混ぜる…
「ここはピンク!ここはあか!ここはぶどう(むらさき)!」
いろいろな言葉が飛び交います!
集中して描いています。
「きいろのトミカ!」
両手をつかって伸ばすから、
指先をつかって、模様を楽しむ
遊びに変わりました。
そして、はじから落ちてくる
色水に気が付く子も増えてきました!
「ほらっ!」
今日も楽しい遊びが広がりました。
少しずつ何色と何色を混ぜると、
この色になるという事がわかり始めてきました。
遊びの中で、自分でやりながら気づく…
こんな体験を増やしていきたいと
思います。
季節行事に触れる
今日は七夕ですが、外は雨…。
そして空一面薄暗い雲に
覆われています。
今年も天の川は見えないのでしょうか。
園ではお家の方から書いて頂いた
短冊を飾っていました。
今日は七夕なので、改めて
見に行ってきました。
気になる短冊を指さして
友だちや保育者と一緒に見ています。
帰りにお家の方と一緒に見ていたからでしょうか…。
短冊に興味を示すこどもたち。
友だちとなかよく一緒にみる姿も…。
字は読めなくても、短冊の意味はわからなくても、
「おうちの人がかいてくれたんだよ」
「健康ですごせますように、これはいっぱいごはんが
食べられますようにって書いてあるよ」
と話しをしました。
すると…。
なんだか嬉しい気持ちになるようです(*^-^*)
他のクラスの短冊も見に行ってきました!
ひよこぐみのお友だちも笹飾りや
短冊をよく見ていました。
そして…
落ちていた笹の葉に興味津々でした。
うさぎぐみは…
笹飾り作りをしました🎋
自分で好きな素材を選んで
ビニールテープやセロテープでくっつけます。
セロテープの使い方も少しづつ
理解してきて、
上手に切れるようになってきました。
そして、飾って遊ぶ。
年齢によって、『たなばた』に関する
活動もさまざまで、
子どもたちの興味・関心の度合い
や興味を持つ所の違いがみられました。
そして初めて笹を見た子も多かったのでは
ないでしょうか。
お家の人の想いや願いが込められた短冊、
お忙しい中書いて頂きありがとうございました。
『たなばた』という季節行事に
触れた1週間でした。