少しずつ気温が下がり、寒い日も多くなってきましたが、
戸外では元気な声が響いています。
今回は最近のりすぐみの戸外遊びの様子を
お伝えしたいと思います。
ゆずり葉の庭は、どんぐり等の木の実や、落ち葉を
用意しています。
お料理の道具に使ったり、飾り付けに使ったり、
遊びの幅がどんどん広がっています。
『せんせい どーぞ』
「ありがとう」
保育者とのやりとりも増えます(*^-^*)
自然物を用意しているテーブルには
代わる代わる子どもたちがやってきます。
同じ形、同じ大きさのどんぐりだけを選んで
黄色のカップに入れていました。
選ぶ木の実も、遊び方もそれぞれ違うので
おもしろいです。
赤い実だけを一生懸命探して、
砂の上に乗せている子も…。
探していたものがみつかると、
宝物を見つけたかのように素敵な笑顔を
みせてくれる子どもたち。
転がっている石ころ一つでも、子どもたちに
とっては大切なものになるんですね。
草を抜いて根っこに小さなさつまいものような
球根がついているのを見つけ
「おいも~!」と
大喜びの子どもたちです。
そして、その抜いた草はどう使うかというと…
また別のお友だちが野菜に見立てて、スコップで切ろうと
頑張っていました。スコップは包丁のようです。
「きれない…きれない…」と言いながらも
お母さんのように料理していました。
かくれんぼしている子を発見!
「み~つけた!」
というとニッコリ笑顔(*^-^*)
嬉しそうに走ってきてくれました。
テラスでも…
「よーいどん!」
寒くても、走ったり、庭を散歩して
身体を動かして遊んでいます。
戸外遊びも終わりに近づいてきた頃
一斉に空を見上げる子どもたち。
きれいな秋空にヘリコプターを見つけました。
たのしい・おもしろい・やってみたい
がたくさんつまった秋の自然がいっぱいの園庭で
今後もいろいろな子どもたちの発見に寄り添い
ながら育ちを見守っていきたいと思います。