避難訓練を行いました。

10月30日に愛泉こども園乳児部・幼児部合同で避難訓練を実施しました。

 

今回は給食から出火したことを想定した避難訓練でしたが、雨が降っており、園庭や屋外に避難することが出来ませんでした。そのため全園児が迅速に目的の場所まで避難する、というねらいに設定し、約300名の園児全員が集まることができる2階遊戯室に避難しました。

 

自由遊びの時間で様々な場所で子どもたちが遊んでいる状態で避難訓練を開始しました。

主任が園内放送で全体に避難指示を出してから避難開始です。

子どもたちは自分の先生でなくて、近くにいる先生の指示を聞いて避難をしていました。

 

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また今回は火事の想定でしたので子どもたちはハンカチを口に当てて逃げていました。ハンカチがない子も手などを口と鼻に当てながら逃げていました。

 

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 遊びの時間だったのでごっこ遊びの衣装を着たままの子たちもいました。

 

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0歳、1歳、2歳の子どもたちも先生と一緒に安心しながら避難していました。

 

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先生達が避難の報告をしている間も静かに待っていました。

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最後は主任と副園長が今日の避難訓練について話をしました。

 

子どもたちは避難訓練を行う中で、緊急時の適切な行動がわかり、状況に応じて安全な方法で行動することができていたように思います。

 

これからも災害時に子供達一人一人が落ち着いて行動することができるように訓練を行いたいと思います。

成長とともに…

今日のひよこ組の保育室の様子です。ぽっとん落としを楽しんでいました。

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最近は物をなめたり、触ったりする感覚遊びから物を操作する遊びに少しずつ変化してきました。

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ぽっとん落としの容器も右の穴の大きいものから左の穴の細い物へ、

子どもたちの成長とともに興味も変わっていきます。

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真剣な表情です(^o^)

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うまく穴に入ると「できたー!」と手を叩いてうれしさ、喜びを表現してくれます。

 

1歳児の遊びはというと…(^○^)

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折り紙を使って、“おる”事を楽しんでいました。最近おやつの時に、おしぼりを上手にたたみ、それを楽しんでいる様子から、折り紙をだしてみました。

折っては戻し繰り返し楽しんでいました。

 

違うコーナーでは…

トングを使って、手芸用のポンポンを一つ一つ容器に入れています。

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同じ色を選んで入れている子も…(^○^)

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「ちいさいコロッケで~す♬」

と見立てて遊んでいました。

クラスが違うと手や細かい指先の使い方もに違いがありますね。

繰り返し遊びながらいろいろな感覚を育んでいます。

 

 

 

生命をいたわり大切にする心

二人で虫かごの中にいる虫を見て嬉しそうにしている姿がありました。

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 かごの中に入っている虫はコガネムシの仲間です。詳しい名前はわかりませんが、当園の子ども達はそのまま「コガネムシ」と呼ぶかキラキラしているので「キラ虫」と呼んでいます。 

何やら楽しそうに話をしながら観察しているので覗いてみると

コガネムシが逆さまになって落ちちゃいそう」と話していました。

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 コガネムシは葉っぱの裏にいたので逆さまになって落ちてしまうのではないかと思ったわけです。

そのように考えるのは子どもらしい発想だなと感じます。とても可愛らしい発想ですよね。

 

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コガネムシを助けようと虫かごの中に手を伸ばしてコガネムシを優しくつまみます。

 

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手の上で歩くコガネムシへのとても愛おしそうな眼差しが印象的で生命への親しみを感じました。 「ここにもいるよ」と2匹目のコガネムシを見つけて嬉しそうです。

 

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ずっと一緒にいて様子をじっくりと見ていた男の子も優しく触ろうとしていました。

 

虫を見つけると目を輝かせながら捕まえていた子ども達、好奇心がありすぎて虫への関わり方を失敗したりや間違いをしてしまうこともありました。

そして虫への関わり方について子どもたちで話し合いながら考えてきました。

この日の子どもたちから少しずつ命あるものを大切にする気持ちが育まれている様子が感じられました。

 

ピノキオハウス親子遊び 『ハロウィンパーティー』

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今週の親子遊びはハロウィンパーティー🎃。ピノキオハウスでは親子で一緒に踊ったりゲームをしたり、かぼちゃバックを作りました。パーティー後は身近な素材で作った衣装を着て『ハイ❕ポーズ💓』

来週も引き続きハロウィンパーティーです。赤ちゃん達のパーティーはありませんが、写真スポットはいつでも用意してお待ちしてます。

平成30年度 作品展のご案内

10月20日作品展 あそびのあしあと があります。

こどもたちが毎日の生活やあそびの中で、感じたこと思ったことを描いた作品や

あそびの様子やあそびに使ったものなどを紹介する作品展です。

また当日はPTA主催のバザーも開催いたします!!

*製作コーナー

*つりぼり

*手作り品販売

*園芸コーナー 等々…

ぜひお立ち寄りください(*^^*)

 

■お知らせとお願い■

・ご来園の際には、ビニール袋2枚をお持ちください(外靴入れとゴミ袋用)

マイバックをお持ちください♪

・駐車場は台数に限りがあります。満車の場合は駐車できません。

 あらかじめご了承ください。

  ご協力よろしくお願い致します。

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ある雨の日の遊び

ある雨の日の事

 

今日は雨で外には出れませんでしたが、ある雨上がりの日に年長組の子ども達が面白い遊びをしていたので紹介します。

 

水たまりにビールケースを置いていく年長組 

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ビールケースを置いてからビールケースの上に乗り、またビールケースを置いて繋いでいきます。

 自分たちが水たまりに入らないように、ビールケースを持っていく人ビールケースを置く人と役割を決めてどんどんビールケースの橋を作って行きます。

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橋は複雑に色々な方面に伸びていきます。

迷路のような橋が完成しました。橋を渡りながら楽しんでいます。

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この後、写真はありませんが遊びの時間が終わって片付になりました。ですが子ども達は一向に片付けようとしません。「自分たちで遊んだんだから皆で片付けようよ」といっても乗り気じゃなさそうでした。

どうしてだろうと子ども達に聞いてみると

 

「どうやって片付ければ良いの?」と呟いていました。

 

それを聞いて最初は「片付けなんていつも通りビールケースを持って片付ける場所に置けばいいじゃないか」と思いましたが、、、 私はハッとしました。

 

彼らは水たまりに入らずに協力しながら橋を作っていました。

ですが今度は水たまりに自分たちが入らずにどうやって橋を片付ければ良いのかが分からなかったのです。

そこで皆にどうしようか考えることを提案しようとしたその時、

 

「もういいや!」と言わんばかりにバシャバシャと水たまりに入ってビールケースを片付けました。

 

結局最後は泥遊びみたいになって楽しそうでしたが、もう少し早く子ども達の思いに気づいていれば、どうやったら水たまりに入らずに片付ける事ができるか、よく考えるきっかけを与える事ができたかもしれません。 

そう思うと保育者としては悔やまれる思いがありました。

 

ただ、子どもたちは本当に良く考えているなぁと思いました。片付けたいけど水たまりに入らないで片付けるためにはどうしたら良いか分からない。そんな葛藤を実は抱えていたのだと思うと、改めて子どもと一緒にじっくり考えて過ごす時間を大切にしないと。そんな風に思いました。